2026年2月24日

「初等整数論」読書メモ

遠山啓の初等整数論を読んだ。
遠山啓の著作は数学入門→無限と連続→代数的構造と読んできたので4作目。
整数の基本的性質から始まって、約数・倍数、関数、合同式、群・環・体、最後に連分数の話になる。
合同式、群・環・体あたりは特に面白い。
最後の連分数はそこまで興味がわかずに流し読みに終わった。

付録に記載の、整数論↔︎微積の対比の話も面白かった。それぞれ成り立ちからしてデジタル↔︎アナログ、分離的↔︎連続的、ガウス↔︎ニュートン、整数への興味↔︎力学への手段、内向的↔︎外交的。
さらに微積は力学とセットで教育すべきという話があり、ちょうど最近見かけたテレンスタオの新書の内容も基礎的な数学書のようだが力学が含まれていて同じような主張があるのかもしれない、発売されたら読んでみたいと思った。

添付資料

初等整数論

「初等整数論」読書メモ

PDFを表示できません。

表示できない場合はこちら